恋物語(8)の説明ページ

氏家ひなこは、幼い頃に両親を亡くし、財産家の祖父に育てられた。
祖父の死後、高校卒業と同時に、信頼する顧問弁護士の甥・堤英心と結婚した。
ところが、夫の英心は異常なほどの愛情過多で、愛情の表現だと言っては彼女のことを虐待する。
ひなこはついに離婚を決意し、逃亡をはかった。
しかし、簡単には離婚できない。
顧問弁護士の恩田を説得しなければ離婚は成立しないのだ。
書斎で自分が虐待されている証拠写真をみつけ…。
女子大生の大賀満ちるは、3月に卒業したら故郷の九州に帰って結婚することが決まっている。
婚約者は写真で見ただけの、全然好みでない男。
しかし、相手は資産家なので、傾きかけた父親の会社を救うためには、むげに断ることはできない。
ヤケになった満ちるは、友人の結婚式で偶然にぶつかった男に、突然「わたしの愛人をやる気ありませんか?」と声をかけた。
3次会まで行って、ふらふらの満ちるを運んでくれたのは…。
15世紀末から16世紀初頭。
イタリアは小国家に分立して抗争に明け暮れていた。
そんな時、ヴァチカンの法王の息子・チェーザレは、枢機卿職を辞任した。
法王に次ぐ高い地位を捨ててまで彼が望んだのは、死んだ弟・ホアンに与えられた教会軍の司令官の地位だった。
法王領を狙うヨーロッパ諸国から直接自分の手で守り、領土を広げるため志願したチューザレ。
しかしチェーザレの本当の目的は、一国二国の国盗りではなく…!?星泣樹夜(ほしなきよ)伝説は、樹齢千四百年の巨木の前で結ばれた男女は永遠に離れないという、恋の言い伝え。
小夜はこの伝説が伝わる、昴と望の故郷に遊びにきた。
そして小夜は伝説の巨木の前で望と結ばれ、一年後に結婚を。
だが、本当は……!? 伝説が産んだトライアングル・ラブロマン!!京都の老舗旅館「ひな屋」の一人娘、乃梨子。
彼女は学生時代にやったコックリさんに出た名前「嵐 椿」が自分の運命の人だと夢見ていた。
10年後、女将代理となって働く乃梨子のもとに客として2人の嵐椿が現れ……!? 京都の老舗旅館を舞台に繰り広げられる、恋のアバンチュール!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60014130